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[2004-08-26] 騎手にも格付けを導入してみる

オートや競輪、競馬でも馬にはランク、つまり格付けが存在します。オートならS級、A級、B級。競馬なら未勝利からオープンまで。特徴はランクごとに出走できるレースに制限があることと、高いランクはそれだけ賞金が多いことですが、騎手にも格付けをしてみてはどうかと。

ぶっちゃけ牧原由貴子救済策だったりするわけだがw

格付けの定義

格付けの詳細

格付けの基準

それぞれいずれかの基準を満たしていればよい。

S級
前年度の勝利数が70勝以上。
前年度の重賞勝利数が5勝以上。
通算勝利数が1,000勝以上。
A級
前年度の勝利数が50勝以上。
前年度の重賞勝利数が3勝以上。
通算勝利数が500勝以上。
B級
前年度の勝利数が30勝以上。
前年度の重賞勝利数が1勝以上。
通算勝利数が100勝以上。
C級
上記以外の騎手。
補記

地方騎手のJRAへの転向に関しては、A級よりスタートとする。

格付けの例外

ワイルドカードはあってもいいと思います。

短期免許における外国人騎手
原則として免許取得期間はS級とする。但し2度目以降は前回の騎乗成績に基づき格付けを行う。
交流競走における地方騎手
原則として競走当日のみすべての競走に騎乗できる。
招待競走における地方騎手、外国人騎手
原則として競走当日はすべての競走に騎乗できる。

短期免許騎手の二度目の申請時の査定基準は、別途設定ですね。

格付け対象競走について

全レース格付けにしてしまうとデメリットばかりに。それぞれのランクごとに、1開催12レース設定でどうかしら。

そうするとどうなる?

一番のメリットは、新人騎手に対しての騎乗機会が増えることです。今でも若手騎手限定ってありますけど、頻度が少なすぎる。これなら年間150戦はB級限定レースが存在するわけです。しか使っちゃいけないレースが増えることで調教師に対して若手を使わざるを得ない状況にしてしまうわけです。

ただ、それだけでは一流騎手にとっては自分の騎乗機会が限定戦の数だけ失われることになりますからとても賛成できませんよね?

身上金の比率

そこで、ランクごとに身上金に差をつけたらどうかと思うのです。例えば現在は基本的に一律5%ですよね?それをこんなふうにしてみます。

これならA級以上にとっては恐らくほとんどかわりはないのではないかと思います。B級以下にとっては一見死活問題かもしれません。でもいいんじゃないでしょうか?格付け対象のレースは存在するわけですから騎乗機会が減るわけではない。ここで結果を出して昇級を目指せばよいわけですから。ちなみに格付け対象ではないレースでは従来どおり一律5%でよいと思います(つうかそうしないと収支のバランスが崩れると思う)。

なお、差分の調整は中の人にお願いしようと思います(そこが一番厄介やんけ)。

格付け対象レース

もうひとつ重要なのは、どのレースを格付け対象にするかです。下級条件を丸ごとってしちゃうわけにもいかないわけですよ。素質馬には新馬からずっとユタカを乗せたいだろうし。またG1を格付け対象なんかにしたら、出走枠埋まらない可能性もありますしね。

でも若手にも活躍の場は提供してあげたい。そのバランスを考えるとこんな感じかなあ、と。

重賞
原則として格付け対象外とする。
オープン特別
A級以下を対象に、年間3戦ずつ設ける。
その他の特別競走
B級以下を対象に、1開催1戦ずつ設ける。
新馬戦
B級以下を対象に、1開催1戦ずつ設ける。

んで、あとは残ったレースのうち国庫交付金とかが減らないよう、うまくレースの割り付けを中の人が考えればJRA的には特に無問題ではないかと。

でも厩舎としてはローテーションが非常に悩ましくなるだろうなあ・・・。障害競走をどうするかだけはよい考えが浮かびません。

実際に格付けしてみる

2003年度のデータで騎手を格付けしていますと・・・そもそも50勝以上の騎手が18人しかおらんのではS級が成立せんやんけ_| ̄|○ 基準の妥当性はまだ適当なので、あとでもう少し調整してみるね。

感想なんかをもらえると嬉しいかもしれない。