Column

[2007-01-01] ぶかの2006年競馬10大ニュース

  1. ソングオブウインド、菊花賞レコード勝ち
  2. ここだけの話、初制覇が変なG1じゃなくて良かった。

  3. アロンダイト、未勝利から5連勝でJCダート制覇
  4. 芝・ダートでのジャパンカップ親仔制覇を達成。脅威の成長力とはまさにこれか。道はドバイへと続く。

  5. ヴァーミリアン、ダイオライト記念&名古屋グランプリ圧勝
  6. それぞれ直線だけで後続に6馬身。力があるのは誰しも認めるところ、来年こそはG1の舞台でその脚を。

  7. ディープインパクト、凱旋門賞3着
  8. 強さを疑う余地はない。ただ何かに恵まれなかった。日本競馬に残された最後の課題は次代へ。

  9. ハーツクライ、キングジョージ3着
  10. ディープ3着のガッカリ感とは違い、素直に悔しいと思った。99年凱旋門賞以来の、日本馬による名レースだったと思う。

  11. メルボルンカップで日本馬がワンツー
  12. 歴史的快挙。3000m級のレースなら世界のどこに連れてっても勝てる力が、日本馬にはあることがやっと証明された。

  13. リーディングは総合6位
  14. この秋はポストSS時代のリーディングを狙えたかもしれないと思わせる活躍。だがそれ以上は言うまいよ。

  15. ビッグ軍団の暗躍
  16. 華々しいオープン馬の活躍の陰で、ビッグクラウン、ビッググラス、ビッグジェムが地道に賞金を稼ぐ姿は、彼らが01世代ということも含め嬉しいこと。

  17. アペリティフ&パッシングマーク、ダービー出走
  18. これによりすべてのクラシックに産駒が出走を果たした。そして最後の菊へ。

  19. エルコンドルパサー産駒の菊花賞4頭出し
  20. 5頭出しの可能性すらあった。エルコンドルパサーが春の天皇賞を走る姿も見てみたかった気がする。

次点

・・・昨秋の産駒の活躍を見ると、出走する機会のなかったダートや長距離G1を制することで自身の万能性を間接的に証明した、と感じずにはいられない。