Article

記事が見つかりました。

雑記:2007年3月

前の月

[2007-03-29]ドバイ遠征中につき不在[2007-04-02]

30日はオレの誕生日です。なんだかプレゼントをもらえるような気がするので、ドバイまでいってきます。

追記:コラムにドバイワールドカップ観戦記をまとめました。よかったらご覧ください。

[2007-03-29] ヴァーミリアン、最終追い切りで33秒7

追い切りが軒並みすげぇタイムなんですけど、これってあちらでは普通なんですかね?。

Vermilion – 600mts/33.7sec, started work from 1400mts and picked up entering the final bend. Responded well to the urging in the final 200mts finishing in 10.9sec. Good workout.

7ハロンからの追い切りで3ハロン33秒7&しまいが10秒9???

Daiwa Major was very impressive when working with Fusaichi Richard (Godolphin Mile, sponsored by Etisalat), stopping the clock at an eye-popping 32.10s over the last 600 metres, and finishing well clear of his work companion.

ダイワメジャーに至っては32秒1???ナドアルシバの馬場ってのはいったいどうなってんだ?

Japan is well represented on Dubai World Cup night and VERMILION, who carries Japanese hopes in the Dubai World Cup, sponsored by Emirates Airline, looked strong as he worked on the main track this morning clocking 600 metres in 33.7s and the last 200 in a rapid 10.9s

His trainer Sei Ishizaka said: “I had a plan to work with the easy pace of 15 seconds per furlong and to finish strongly to cheer him up.

“He wanted to go from the beginning, but that’s because he is so well. He is getting better than I saw him 10 days before, when he had just travelled over.“

このくだりはラジオNIKKEIに訳が。

31日(土)に行われるドバイワールドカップ(GI、1着賞金360万ドル、ダート2000)に出走するヴァーミリアンの今日の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。

調教状況

ダートコースで追い切る。

石坂正調教師のコメント

6ハロン(1200メートル)から200メートルを15秒を切るペースで、最後に気合をつける予定だった。最初行きたがったのは元気があるということだろう。10日前の体と比べると体に張りが出て良くなった。芝の適性もある馬だから時計の速いダートにも対応できると思う。

(JRA報道室発表による)

※ERA(エミレーツ・レーシング・オーソリティ)の発表資料では最後の600メートルのタイムは33秒7、最後の200メートルは10秒9と好タイムを計時している。

ともあれ輸送や環境の違いを無事クリア、ネコや侵略者戦える状態にあるのは間違いなさそう。

枠順確定
  1. ディスクリートキャット
  2. ヴァーミリアン
  3. ブリッシュラック
  4. キャンディデイト
  5. プレミアムタップ
  6. フォーティリックス
  7. インヴァソール

手抜きでごめんなさい。でももう時間がないんです。

[2007-03-28] ドバイワールドカップ、ヴァーミリアンは2枠

曜日とか日付の感覚がさっぱりありません。

【ドバイ】ドバイワールドカップ出走馬決定~7頭立てに

今月31日に行われるドバイワールドカップ(GI・ダート200m)の出走馬が決まった。出走馬は以下の7頭。この競走には日本からヴァーミリアンが参戦する。

  • カンディデート    (英国・牡5)
  • ディスクリートキャット(UAE・牡4)
  • ブリッシュラック   (香港・セ8)
  • インヴァソール    (米国・牡4)
  • フォーティリックス  (サウジ・牡4)
  • ヴァーミリアン    (日本・牡5)
  • プレミアムタップ   (米国・牡5)

なお、枠順抽選会は28日に行われる。発走は現地時間の31日21時30分(日本時間翌2時30分)。

ちょwww電撃の1ハロン戦ですかwwww

枠順抽選会は日本時間今日の10時半。

[2007-03-27]

今週のギャロップは買った方がいいよ。

雑記

YamanoWeb.comより。

久々に「血統事典」の解説にも手を加えた。エルコンドルパサー、ステイゴールド、ヘネシー、エリシオなど最近になって成績を上げている種牡馬を改稿したが、エルコンドルパサーのような不振だった種牡馬でも、そのうち大物もでるだろうと書いていたのに改めて感心したりする。

手放しで褒めまくってる吉沢譲治先生とのキャラの違いが出てるなあ。

ドバイ関連

ストームメイヤー回避だそうです。これで7頭立てになってしまいました。

13日にドバイ入りした日本のエース、ヴァーミリアンは順調に調整を進め、21日にはナドアルシバ競馬場のダートコースで追い切りをスムーズにこなした。「関空で待たされたが、輸送は問題なくクリア。日中は熱いけど馬房は空調がきいているし、体調は問題ない」と現地で確認した石坂調教師は目を細めている。

ドバイのダートはスピードが要求される米国型で、先行抜け出しの脚質は間違いなく合い、01年に逃げたトゥザヴィクトリーが2着に好走しているように、芝でのキャリア(GIIIラジオたんぱ杯2歳S制覇)も後押しとなるはずだ。鞍上は、昨年のドバイシーマクラシックでハーツクライをVに導いたルメール。仏GIサンクルー大賞典を制し、凱旋門賞でも2着に入ったエルコンドルパサー産駒の世界での走りが興味深い。

今年は26日現在、出走予定馬は8頭と少ないが質は史上最高ともいえるレベルだ。“ウルグアイのディープインパクト”インヴァソールは米国移籍後も快調で、現在GI5連勝中、通算11戦10勝。唯一の負けは昨年のUAEダービーの4着で、当時勝ったのがゴドルフィンのディスクリートキャット。この再対決が最大のハイライトだ。

ディスクリートキャットは米3冠を自重。夏に米国で復帰し一般戦とGIIを勝った後、シガーマイルでGI初制覇を飾り、6戦全勝。1日のステップレースを熱発で回避する経緯はあったが、17日にナドアルシバのダートで1マイル1分38秒という意欲的な追い切りを行い、不安を一掃した。

他に、“南米版凱旋門賞”のアルゼンチンGIカルロスペレグリーニ国際大賞典を連覇したストームメイヤー、米GI2勝馬でサウジアラビアに移籍して同国最高峰GIを制したプレミアムタップ(アラムに改名)も侮れない。

28日に追い切り…ヴァーミリアン

ヴァーミリアン(栗・石坂)は26日、厩舎地区で運動を消化した。「こちらのダートは乗った感じよりも時計が速くなりますね。順調に調整できています」と古川調教助手は明るい表情を見せている。28日に追い切りを行う。

動きパワフル…インヴァソール

ドバイワールドCの“2強”の1頭、米国のインヴァソールが、25日からナドアルシバ競馬場で馬場入りを開始し、パワフルなフットワークを披露した。26日にはダートコースで軽めの調整。世界最高賞金レース制覇へ、順調な仕上がりを見せている。

どう見てもエースはダメジャーです、本当にありがとうございました。

ところで日本馬海外遠征特集はもう更新しないんですかね。

March 26, 2007 - 10:58 am

VERMILION, Japan’s representative in the Dubai World Cup, was another to be seen out on the main track for a gentle canter.

きのうも軽めの調整。

Japanese Dubai World Cup hope VERMILION also appeared in good order as he went out on the main track. Spokesman Toshi Kiyota said: “He had a steady canter today and he’s just getting better and better each day. He will have a breeze-up tomorrow, probably around six furlongs (1200 metres).”

「ヴァーの調子は日ごとに上向いてますYO」既報どおり明日は6ハロンの追い切り。

[2007-03-26]

こんな時期に5日間不在というのはさすがのオレでもいろいろ不都合が生じまして、先々週くらいから作業に明け暮れてます。

近況・次走報

今週は福島開幕です。未だにいったことないのよね。

特別登録
開催レース名条件馬名性齢
福島110R飯盛山特別芝1800mウエスタンクィーン牝555
福島110R飯盛山特別芝1800mジャックコンドル牡657
福島111R飯坂温泉特別ダ1700mクリノダイマオー牡5未定
福島112R喜多方特別芝1200mブリリアントクロス牝455
福島211R福島中央テレビ杯芝1200mダイゴカムイ牡557
中山310R隅田川特別芝1600mリキッドノーツ牡657
ナドアルシバ8Rドバイワールドカップダ2000mヴァーミリアン牡557
中山410R春風ステークスダ1200mビッグジェム牡657
阪神49R明石特別芝2000mペガサスファイト牡557

リキッドノーツは4歳時にも隅田川特別に出走しています、この頃から2着病が発症したんですね。太宰調教師最後の勝利馬ダイゴカムイは中1週での出走。

ドバイ関連

参考までに、ぶかの参戦日程は3/29~4/2となってます。前後含め更新は恐らくできないと思います。

公式ブログの記事よりヴァーミリアンの追い切り情報。

Open Canter

Vermilion – 1600mts, travelled on the bit, easy work

[2007-03-25] ビッグ未勝利

中山9Rの富里特別は、4回中山で施行されていた2004年にモエレエルコンドルとリキッドノーツによるエルっ仔初のワンツーフィニッシュが達成されたレースです。今年もチャンスはあると思いますので、馬連で応援するつもりです。

【富里特別】臨戦態勢整った!得意舞台でマグマ好勝負

〔本紙の狙い〕スズノマグマは放牧明けになるが、乗り込みは入念。臨戦態勢は整っている。現級で2着2回の実績があり、休み明けは気性的に苦にならないタイプ。久々でも勝負になる。好調のリスキーアフェアとブラックランナーが強敵になる。

オリンピアナイトが感冒で取り消しになった関係でビッググラスのオッズが3倍前後に下がってます。雨が予想以上に長く降ってますが、フェブラリーステークス見る限り足抜きのいい馬場でダメってこともなさそう。

自在性あるグラスに期待/マーチS

中山11RマーチSはフェブラリーS3着好走のビッググラスが狙い目とみます。どんな距離にも対応できる自在性があり、脚質に幅がある点も強みです。直線に坂がある中山コースは合うはずで、あん上の村田騎手との相性の良さも抜群です。1月の根岸Sに続いて2つ目の重賞勝ちが期待できます。

今週の結果

ビッググラス中山をピンポイント観戦してきました。着いたのは3時ちょっと前でしたが、高松宮記念の裏でこの天気ですから案の定ガラガラ。ただレースのほうは終始外を回らされ、最後もここ2走ほどの伸びは無く9着とダートでは久しぶりに掲示板を外してしまいました。パドックの気配はけっこうよかったのですが、目に見えない疲れが溜まっているのでしょうか。

9着 13番ビッググラス(村田一誠騎手)

「外々を周らされてしまいました。それに手応えがあまり良くなくて、いつものようにガツンと来るところがまったくありませんでした」

そしてビッグ軍団最後の砦、クラウンも直線入ったところでは「もらった!」と思ったのですが・・・。

4着 11番ビッグクラウン(安藤勝己騎手)

「今日はうまく手前が替わらなくて、ぎこちないレースになっちゃったね。手応えはあっても抜けなかった」

結局今週の勝利は見逃した富里特別のリスキーアフェアだけでした。

1着 2番リスキーアフェア(蛯名正義騎手)

「今日はうまく行きました。こういうパターンになるといいんですが、このあと上へ行ったときにまだ心許ないですね。まだ気持ちが弱い点が気になります」

さほど無理せずハナ、道中もマイペースでしたが3角で早くも鞍上の手が動いていました。それでも内枠と先行の利を最大限に活かし切っておよそ一年ぶりの勝利、蛯名グッジョブです。

土曜結果
開催レース名条件馬名鞍上
中山10R鹿野山特別芝1800mマイネルエクセラン蛯名正義541113
中京6R4歳上500万下・牝ダ1700mプラジェラート二本柳壮55105
中京11R三河特別芝1200mガーネットスター上村洋行551110
中京11R三河特別芝1200mナイトレセプション二本柳壮5743
中京11R三河特別芝1200mファンドリコンドル芹沢純一571415
阪神8R4歳上500万下ダ1800mエイシンイダテン小牧太5714
阪神10R鳴門ステークスダ1200mビッグジェム小牧太5745
日曜結果
開催レース名条件馬名鞍上
中山9R富里特別ダ1800mリスキーアフェア蛯名正義5711
中山9R富里特別ダ1800mスズノマグマ藤田伸二5726
中山11Rマーチステークスダ1800mビッググラス村田一誠5719
中京12R伊勢特別ダ1700mビッグクラウン安藤勝己5724
阪神10R四国新聞杯ダ1800mオーキッドコート小林徹弥57139

高松宮記念

うちの訪問者であれば「もしここにアイルラヴァゲインが出走していたら」という思いで観戦した方が多いのではないでしょうか。率直な感想としてはスズカフェニックス抜けていて、2着のペールギュントから8着のシーイズトウショウくらいまではそれほど実力差がないような印象を受けました。オーシャンステークス組はビーナスラインが4着でほかは9着以下。オレハマッテルゼと5着争いくらいだったような気がします。

ただしそれはあくまでも中京での話で、中山だったら譲れませんよ。

ドバイの記事

きのう発売の優駿を買ってきました。巻末でドバイ遠征特集。石坂先生はほんとにヴァーミリアンが好きなんだな。

[2007-03-24] 残り1週間

今週から重賞の前日発売がスタート。ビッググラスは午前10時の段階で4.2倍でいちおう1番人気。天気は今夜半から明朝にかけて雨予報ですが、多少湿らす程度のようで、メインの頃には良まで回復してるかも。去年の3月以降の成績は2、1、3、1、2,1、14、1、3着ときてますし、今度は1着の番ではないでしょうか。

マーチステークス

ビッググラス根岸Sを11番人気の低評価で勝つと、9番人気で迎えたフェブラリーSも見せ場たっぷりの3着。ここに来ての地力強化をアピールした。昨年5月の中ノ岳特別以来の1800m戦になるが、その時は1着。距離への不安はない。今の充実ぶりを改めて示したい一戦だ。

実績よりも勢いを重視するならば、ビッググラス(牡6・中尾秀正)が最有力だ。根岸Sを鮮やかに差し切って重賞初制覇を飾ると、フェブラリーSでも見せ場たっぷりの3着に好走。現状の充実ぶりをいかんなく発揮した。距離実績もあり、高知の黒船賞を除外された鬱憤を晴らしたいところだろう。

鬱憤というほど気落ちはしてないと思う。

明日のことよりもまずは今日。ビッグ3頭出しのトップバッター、ビッグジェムの午前10時現在の単勝は11倍、複勝も2倍を超えてますね。これを本線にしましょう。阪神8Rのエイシンイダテンも有力ではありますが、単勝2倍だとちょっとつらいです。そこでマイネルエクセランをピックアップしてみます。最初距離不足かなと思ったのですが、よく見りゃ中山芝1800mで最強の鞍上じゃないですか。オッズも単勝20倍の複勝7~9倍といかにもエルっ仔馬券術っぽいです。

3頭出しの中京のメイン三河特別、しかし3頭とも近走の成績がぱっとしません。エルっ仔の傾向としてスランプになるとなかなか立ち直れず、使われているうちに調子が戻ってくることはほとんどありません。こんなときに好走するケースは放牧でリセットをかけた後や、ダート短距離→芝長距離といった思い切った条件変更のとき。この中では2000mから一気に距離短縮となるナイトレセプションがかろうじて該当しますので、500円くらい買ってみてもいいかな、と。

回収分は明日のビッググラスに全部突っ込みます。

結果
5着 ビッグジェム 小牧太騎手

「スタートの時にトモを落としてしまいました。馬は良くなっているし、最後は来ているだけに・・・」

3着 ナイトレセプション 二本柳壮騎手

「ゲートをフワッと出す形で後方から、直線ではバラけてくれましたね。やはり力があります」

今日はちょっと運が足りなかったかな。ナイトレセプションの復調は嬉しいです。

その他

サラブレッドミュージアム総集編

サラブレッドミュージアム総集編今日は珍しくウインズ浅草で馬券を購入したのですが、レープロの隣になんだか豪華な冊子が並べられているのが目に留まりました。どうやらタダっぽいので手に取ってみると、去年と一昨年のレープロに掲載されたサラブレッドミュージアムをまとめたものとのこと。残念ながらエルコンドルパサーは未掲載でしたけどちょっとトクした気分。

ペガサスジャンプステークス

カラジはほんとうにすごい。

[2007-03-23] ビッグ全騎発進!

賞金上位のグラスはもちろん、ジェムもクラウンも抽選突破!ついに3頭揃っての出撃です。

今週の出走馬
土曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山10R鹿野山特別芝1800m マイネルエクセラン牡5蛯名正義54
中京6R4歳上500万下・牝ダ1700m プラジェラート牝4二本柳壮55
中京11R三河特別芝1200m ファンドリコンドル牡4芹沢純一57
中京11R三河特別芝1200m ナイトレセプション牡4二本柳壮57
中京11R三河特別芝1200mガーネットスター牝4上村洋行55
阪神8R4歳上500万下ダ1800mエイシンイダテン牡4小牧太57
阪神10R鳴門ステークスダ1200mビッグジェム牡6小牧太57

土曜は阪神が熱いですね。エクセランは距離不足かな。ナイトレセプションはハマってますね・・・。

土曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山9R富里特別ダ1800mリスキーアフェア牡5蛯名正義57
中山9R富里特別ダ1800mスズノマグマ牡4藤田伸二57
中山11Rマーチステークスダ1800mビッググラス牡6村田一誠57
中京12R伊勢特別ダ1700mビッグクラウン牡6安藤勝己57
阪神10R四国新聞杯ダ1800m オーキッドコート牡4小林徹弥57

日曜は中山の3頭全部注目。富里特別はひょっとしたらワンツー狙えるかも。締めはクラウンに任せます。

マーチステークスに出走するビッググラスについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

ビッググラスについて宝来調教助手

「フェブラリーステークスはバッチリの仕上げで、良い感じで競馬に進めました。前走後、馬の回復も早く、今回も無事に臨めると思います。馬の状態を維持することを考えて、無理なくここまでやってきました。

「ここ2走、強い相手に目一杯の競馬をしていますから、強い調教はいりません。それでも、予想以上に馬の状態が良くて、追い切りの時計は出ています。

「中山は合うと思いますし、1800mも実績があります。1400m、1600mで結果が出ているので、そのイメージで人気が無いようですが、問題にはしていません。

「今回の方が、前回に比べたらだいぶ楽だと思いますし、ハンデの57kgも背負いなれた斤量ですからね。村田騎手も、馬のことをよく理解してくれていて、ここ2走は完璧に乗ってくれていますから、安心して見ていられますし、期待が出来ます。

「順当に勝ってくれたら、言う事はありませんね」

思ってることをみんな言われてしまった。前走仁川ステークス4着のオリンピアンナイトの評価が高そうですけど、牝馬のテイエムプリキュアを除けば最軽量が53kgで背負い頭のクーリンガーが57.5kgですから、あんまりハンデ戦という感じがしません。実績馬どうしの決着になるのでは。しばらく中央の重賞で適鞍がありませんし、交流戦出走を睨んでとりあえず2着は確保で賞金加算を。

ドバイ関連

出走予定馬がだいたい固まったようです。2強が抜けてはいますが残りの面々もそれなりに色気があり、8頭立てとはいえ中身の濃いメンバーと思います。

出走予定馬
出典はDWC Blog※PDF
人気馬名調教国備考
6/5Discreet CatUAE結局ぶっつけでの参戦に。
13/8Invasor米国ンH快勝後北米で調整、今週ドバイ入り
6Premium Tapサウジサウジ移籍初戦を快勝、侮れず
 Storm Mayorサウジアルゼンチンからサウジに移籍
14Forty Licksサウジトレーナーが吹きまくっているらしいが
 Bullish Luck香港暮れの香港マイルでは4着
20Vermilion日本何も言うまい
 Kandidate英国ラウンド2の勝者

オッズはCORAL、空白は本日時点でリストされていないものです。ざっと眺めてみますと、新たな顔ぶれの中ではストームメイヤーが要注意。今流行りの南米育ち、アルゼンチン二冠馬。昨年末のペリグリーニ大賞を61年ぶりに連覇したらしいです。先週サウジアラビアにトレード&ドバイワールドカップ出走が発表されました。フォーティリックスは前走キングスカップでプレミアムタップの4着ですが、トレーナーのイアン・ジョリー師が「2000mならネコなんかたいしたことないYO」と超強気。日本でもおなじみのブリッシュラックは昨年のドバイデューティーフリーでも5着ですし、なんといっても昨年の安田記念馬と遠征を苦にしないタイプ。ただ2000mでの勝利は3年ほど遠ざかっています(昨年の香港ゴールドカップでアタマ差の2着にはきている)。トライアルからはマクトゥームチャレンジラウンド2を制したカンディデイトが参戦ですが、ちょっとこのメンバー相手には苦戦という下馬評。

我らがヴァーミリアンは21日水曜にメイントラックでの追い切りを行ったもようです(時計は計時不能)。最終追い切りは来週の水曜(28日)とのこと。今のところ特に環境の変化の影響はないようで一安心。

[2007-03-22] トウカイトリックのレートは110

アイポッパー114、ドリームパスポート113、トウカイトリック110、デルタブルース114。上位4頭の中では斤量的に最も恵まれていただけに、これでもついたほうかな、と。アマノブレイブリーの107が大健闘なのかな。レースレート112.75は京都記念(アドマイヤムーンの120は高すぎだろ)に次いで今季2番目の高評価。

追い切り

ビッグジェムが水曜栗東坂路でなんと一番時計[50.5-37.4-25.4-13.3]。ビッググラスも52.3-38.0-24.7-12.5で29位と今週のビッグ軍団暗躍が期待できそうな。ビッグクラウンは木曜栗東Bで91.6-64.7-49.3-36.0-11.5とこれまたしまいキビキビ(7番時計ですが計測17頭)。

近況・次走報

笑っちゃうくらい各誌マーチステークスの扱いが軽いです。

坂路で元気一杯…ビッググラス

GI・フェブラリーSで3着と好走したビッググラスは、坂路で元気いっぱいに4ハロン52秒3、1ハロン12秒5をマーク。「いい状態をキープしているね。精神面での成長が大きく、馬群にもひるまず、切れ味まで出てきた。中山は経験が少ないが、直線に坂のある阪神を得意としている馬。今の充実ぶりなら期待は大きい」と、中尾秀調教師は57キロのハンデでも手応え十分。

このメンバー相手で57kgは超恵まれたと思います。

エイシンラージヒルは挫石で放牧、アイルラヴァゲインもリフレッシュ放牧に。

※上記はブック情報ですが、エイシンラージヒルは何事もなかったかのように毎日坂路で時計出してます。よくわかりません。

ドバイ

2007ドバイワールドカップデー衛星中継!と題して衛星中継されます。PVは不明。

[2007-03-19] ビッグ軍団の暗躍

マーチステークスのビッググラスだけでなくクラウンもジェムも特別登録してきました。3頭全部勝ったら最高ですし、可能性はゼロじゃないと思います。ただ問題は抽選ですが。ジェムの鳴門ステークスは46頭、クラウンの伊勢特別は34頭。マーチステークスは30頭ですがグラスの出走順は上から3番目です(出世したなあ)。

特別登録
開催レース名条件馬名性齢
中山110R鹿野山特別芝1800mマイネルエクセラン牡5未定
中山29R富里特別ダ1800mスズノマグマ牡457
中山29R富里特別ダ1800mリスキーアフェア牡557
中山211Rマーチステークスダ1800mビッググラス牡6未定
中京711R三河特別芝1200mガーネットスター牝455
中京711R三河特別芝1200mナイトレセプション牡457
中京711R三河特別芝1200mファンドリコンドル牡457
中京810R恋路ケ浜特別芝2500mペガサスファイト牡5未定
中京810R恋路ケ浜特別芝2500mマイネルエクセラン牡5未定
中京812R伊勢特別ダ1700mビッグクラウン牡657
阪神110R鳴門ステークスダ1200mビッグジェム牡657
阪神210R四国新聞杯ダ1800mオーキッドコート牡457
阪神210R四国新聞杯ダ1800mスズノマグマ牡457

なおマーチステークスに登録の有力馬のうちクーリンガーとキクノアローは名古屋大賞典が濃厚です(キクノアローは補欠ですがアサカディフィートが回避の見込み)。となると一番人気はどうみてもビッググラスのため、どれだけハンデを背負わされるかがカギとなりそうです。マーチステークス近5年のトップハンデを見ると最も軽いのが2004年プリサイスマシーン(笑)の57.5kgで、最重量が2003年レギュラーメンバーの59.5kgですから、恐らく58kgを下回ることはないでしょう。

阪神大賞典記事
末脚発揮34秒0…3着トウカイトリック

ダイヤモンドS馬トウカイトリックは、上がり3ハロン34秒0というメンバー最速の末脚を発揮したが3着まで。「この相手でヨーイドンのレースだと、さすがに厳しいのかな」と池添謙一騎手は言葉少な。それでもV馬とは同タイムで「よく走っている。これなら天皇賞に行っても恥ずかしくない」と松元省調教師は気持ちを引き締めていた。

トリックが逃げ先行馬という思い込みはもう捨てたよ、だから差しなら差しで勝つための作戦をみっちり練ってくれ。

ドバイ関連

出走予定馬もいろいろ動いてますので近日整理しますが、最有力の2頭についての記事がサンスポで取り上げられていました。

インヴァソール一番時計、V候補2騎追い切り…ドバイ情報

ヴァーミリアン(栗・石坂、牡5)が挑むドバイワールドC(GI、ダ2000メートル)の最有力候補2騎が追い切った。米年度代表馬でGI5連勝中のインヴァソール(米=K・マクローリン、牡5、父キャンディストライプス)は16日(日本時間17日朝)、米フロリダのパームメドウTCで5ハロン59秒6の一番時計をマークした。「完璧な走りだ」とマクローリン調教師。唯一の敗戦(4着)がディスクリートキャットに敗れた昨年のUAEダービーで、雪辱への思いは強い。

ディスクリートキャット(英/ドバイ=S・スルール、牡4、父フォレストリー)も、17日にナドアルシバのダートで1マイル1分38秒をマークしカウントトレヴィシオに3馬身先着した。「素晴らしいギャロップでフィニッシュも力強い」と騎乗したデットーリ騎手。1日のバージュナハールを熱発で回避して、昨年11月の米GIシガーマイル以来4カ月ぶりのぶっつけとなるが、6戦無敗のゴドルフィンのエースも調子を上げている。

順調さを欠いてはいるものの、やはりネコ侮りがたしか?

[2007-03-18] トウカイトリック、差のない3着

ものすごい頭痛&熱。阪神大賞典買わないと間違いなく後悔するのでなんとかWINSまでは行きたい。

阪神大賞典

現地応援はゆたかさんに託しました。

休み明け4走で着実に上昇

人気だろうが、確実に狙えるとなれば軽視はできない。休み明けを4走、着実に上昇してきたトウカイトリック(牡5=松元省)。重賞V2を狙う第55回阪神大賞典(GII、阪神芝3000メートル内)で、馬単・3連単の軸に指名だ。

キャリア&スタミナ十分

重賞V2を狙うトウカイトリックでGIウイークへの蓄えを稼ぎたい。11頭立てとなった阪神大賞典だが、そのうち5頭が条件馬。JRAからの出走依頼もあったろう。GIIの8着賞金にありつけるという発想もあったに違いない。おかげで、出馬表がスリムにならなくて済んだが、それなりの頭数にしてくれた面々を狙えるかとなるとどうか。春の天皇賞でも、主役になろうかという重賞ウイナーたちを相手に、V争いは難しい。まして、まぎれの少ない長丁場だ。実質「6頭立て」とみておきたい。

狙いはトウカイトリック。念願の重賞初Vを飾った前走ダイヤモンドSがデビューから21戦目。キャリアに裏打ちされた勝利となれば、簡単に崩れることはない。ディープインパクトの強さだけが目についた昨年だったが、好位マークのデルタブルースの追撃を封じ込み、2着に粘った足跡も。今年もライバルとなるデルタ、昨年6着のアイポッパーに、おそらく1番人気のドリームパスポートが久々なのに対し、順調に使われ、堅実に戦ってきたことも強気になれる材料だ。初コンビとなる池添のジャッジを聞けば、購買意欲がそそられる。

「小柄だけど、それを感じさせない馬ですね。掛かるようなところはないし、雰囲気もいい。次の天皇賞につながる競馬をしたい」

スタミナ切れの心配はなく、瞬発力があって、先行力も…。幅のある脚質で自在に立ち回れるとなれば、あっさりと馬群に沈むことはないだろう。人気馬の中でも安心して狙える存在。次週のGIへ、ここで着実に貯金しておこう。

近況充実トリック狙う/阪神大賞典

阪神11R阪神大賞典は春の天皇賞を占うのに大事な一番となる。昨年のクラシック戦線で活躍した4歳馬ドリームパスポートが人気を集めそうだが、近況の充実ぶりを認めてトウカイトリックを狙ってみたい。

3走前のステイヤーズSではアイポッパーから0秒5差の2着、続く万葉Sではバイロイトから鼻差の2着と、一連の長丁場で存在感を示していた。そして前走ダイヤモンドSでは、早めに抜け出したエリモエクスパイアをゴール前できっちりかわし、待望の重賞制覇。後方待機から末を生かすレース運びに迫力が増した印象で、着実にレベルアップしていることを感じさせた。レコードに0秒3差にまで迫った勝ち時計も、高く評価できる。

前走後はここを目標に乗り込まれ、仕上がりの良さはメンバー屈指。15日に栗東の坂路で行われた最終追い切りでは、新コンビを組む池添騎手を背に4ハロン54秒6、ラスト12秒8をマークした。もともと調教は動かないタイプだけに十分な内容。新パートナーも「反応は良かった」と好感触を強調しており、重賞連覇への条件がそろっている。馬単(7)=(1)、(7)=(10)、(7)(2)、(7)(4)、(7)(8)、(7)(9)。

頭ズキズキしながらWINSいってきたよ。結局人気どおりに実質4頭立てのレースでしたが、3分の間にいろんな駆け引きが入り乱れていて、これだけ面白いレースになるならスローも捨てたもんじゃないと思いました。ドリームパスポートは終始掛かりっぱなしであれだけ踏ん張るのですから相当な能力なのでしょう。アイポッパーはしてやったりですがこれ以上はないような。トリックはやっぱり3000mではまだ距離不足なのか、直線止まった、と思ったらまた伸びました。もうこの馬にはどんな競馬が合ってるのかわからないです。デルタブルースは・・・行く構えを見せつつ気がつけば中団、最後はトリックと連れて伸びてきました。正直何がしたかったのかわからなかったです。

戻ってからラップ見てうなってしまいました。

13.1-12.1-13.1-13.4-13.4 65.1 前半1000m
12.4-12.3-13.5-13.1-12.8 64.1 中盤1000m
12.9-11.7-10.9-11.4-12.2 59.1 後半1000m

意外と乱ペースですね。途中の12秒台はちょうど1週目のスタンド前あたりで順位の入れ替わりがあったくらいかな。そしてラスト3ハロン目が10秒9。ファストタテヤマが3コーナーでマクりかけたけどマクれなかったように見えたのは全体が加速してたからなんですね。ちなみにトリックの上がり3ハロン、なんと34秒0、もちろんメンバー最速です。最後の差の詰め方見るとラスト1ハロンは11秒台前半でしょう。いかにスローとはいえ11秒台のラップを続けて踏めるようになるなんてちょっと驚きです。本当に差し馬にモデルチェンジしても戦えるような気がしてきました。本番はどうなるんでしょうね。

なぜかラジオNIKKEIにトリック関係者のコメントだけなかったので、携帯の馬三郎から。

池添騎手

「ヨーイドンの競馬になってしまったから・・・」

テン乗りだし本番の前に有力馬相手に脚を計れたわけですから別にクソ騎乗なんて思ってませんよ、ただこのメンバーで平均以上のペースになると考えるほうが無理があるのでは。

4着 デルタブルース(岩田騎手)

「前でレースをしようと思っていたのですが、スローペースなので下げました。」

?????

その他の成績

中山最終のクイックセイコー、フラワーカップと同じ条件なのに先生は後方待機で5着まで。上がり最速だけにもったいない。やっぱりきのうの騎乗はたまたまですかね。リキアイコンドルは中団を流れ込んだだけでしたが、出戻り初戦で久々の芝のため勝負は次でしょうか。

今週の結果
開催レース名条件馬名性齢鞍上
中山7R4歳上500万下芝2000mアイシクルアート牡5北村宏司5733
中山9R浅草特別芝1600mエプソムメサイア牝4石神深一501610
中山9R浅草特別芝1600mリキッドノーツ牡6後藤浩輝57.512
中山12R4歳上1000万下ダ1800mラピッドオレンジ牝4柴田善臣5533
中京6R4歳上500万下ダ1000mアルファルド牝6西田雄一5597
中京6R4歳上500万下ダ1000mダイゴカムイ牡5太宰啓介5751
中京7R4歳上500万下ダ1700mブルーアイガー牡4古川吉洋5763
中京9R4歳上500万下ダ1700mエアワイクリフ牡5幸英明5724
阪神4R障害未勝利ダ2970mチャッティーギャル牝5山本康志588
阪神9R伊丹特別ダ1200mディスパーロ牡4熊沢重文54510
阪神10R須磨特別芝1400mファンドリコンドル牡4安部幸夫571513
阪神12R4歳上1000万下ダ2000mクリノダイマオー牡5熊沢重文57912
中山12R4歳上1000万下・牝芝1800mクイックセイコー牝5柴田善臣55125
中山12R4歳上1000万下・牝芝1800mアドマイヤダンサー牝6柴山雄一551315
中京10R岡崎特別芝1800mリキアイコンドル牝4上村洋行5556
阪神11R阪神大賞典芝3000mトウカイトリック牡5池添謙一5733

ダイゴカムイよくやった。

スプリングステークス

大賞典まで時間があったのでエーシンピーシーの複勝を買ってみたところ、ほんとに3着にきました。好位のインを追走していたものの勝負どころで苦しくなったので馬券は諦めたのですが、直線は馬場の中ほどをグイグイ伸びてくるじゃありませんか。なんだかよくわからないけどマユゲ様の中山の重賞(というか芝1800m)での鬼っぷりに感動です。ちなみにエーシンピーシーがいなくなったおかげでフライングアップルの進路ができたので、あれがなければマイネルシーガルが勝っていたんじゃないでしょうかね。というわけでレースのレベルはちょっと疑問です、スプリング組は本番ではいらないと思います。

[2007-03-17] 誕生日

ちょうど10年ですね。

中山の結果

センゴクシルバー 薬呑んで午後から中山行ってきました。メインも含め超ガラガラ。アイシクルアートは返し馬のあと騎手が下馬。まさか故障!?と思ったらどうも何か踏んづけたようで、装蹄師さんが鉄のチェックをしていました。勝ったダイイチアトムと同じような位置から同じタイミングで動いたものの、瞬発力の差なのか伸び切れませんでした。もっとリラックスして走れたらいいんですが・・・500万で終わる馬じゃないと思うのですが、気性の成長がないとこれ以上は苦しいかも。

リキッドノーツは2着病が再発しているようです。もっとも中山はまだ前が残りやすい状態ですし、勝った馬とは斤量差3.5kg、4角7番手からよく2着まで差を詰めてると思います。これが府中や新潟であればもっとポンポン勝てるのでは。エプソムメサイアはダートでも頭打ちなのに芝だとさらに苦しいでしょう。

2着 リキッドノーツ 二ノ宮敬宇調教師

「本当に2着の多い馬ですね。本当は今日はもう少し前で競馬をすることになっていたのですが、ゲートで後扉を蹴ってバタバタしていたために遅れてしまったのが残念ですね。まあこの馬は次は大丈夫でしょう」

最終のラピッドオレンジは3連単200万馬券という人気馬総崩れの中で唯一馬券に絡みましたし、内容は今日の中山の出走馬の中で一番だったと思います。ダートならこのクラスでは力上位でしょう。それにしても彼女の流星は父ソックリ。

他場も含め、親孝行できたのはヤネ見て真っ先に切ったダイゴカムイだけでした。ただ二ノ宮厩舎応援馬券のショウナンタレントやクリノダイマオーと間違えて買ったリヴァプールが勝ったおかげで収支はトントンと、気持ち悪いくらい結果オーライのエルっ仔馬券術は続きます。

どうみてもあざみ賞>>>>フラワーカップです、本当にありがとうございました。

ほぼクリムゾンベガが勝ったはずのレースでしたが・・・恐ろしい瞬発力ですね。しかも新馬同様、最後流してます。おかげで中山はフラワーカップ前というのに「なんで中京行かなかったかなあ」と思い切り白けた空気が漂ってました。

1着 ベッラレイア 秋山真一郎騎手

「ゲートは速くないので、出遅れも覚悟していた。でも急がず後方からじっくりと行きました。手応えも十分だったし、直線でゴチャつくのはイヤだった。このレースぶりならフラワーカップに出ていても勝てたんじゃないかな・・・」

いいから忘れな草賞に行きなさい。そして史上最高のオークスへ。

2着 クリムゾンベガ 塚田祥雄騎手

「この馬も走ると思っていたし、競馬としては上手に走っていたと思う。ただ相手が想像以上に強かったので、本当にイヤになっちゃいますよね・・・」

まあ誰もアンタを責めないと思うよ。

とはいえショウナンタレントの勝ちっぷりはなかなかのもので、桜花賞でもそれなりに好走を期待できそう(勝つ馬は決まってますが)。口取りで珍しく笑顔の二ノ宮師。ひょっとしたらこれがエルからのプレゼントだったのかな、なんて思いました。ちなみに師の管理馬の重賞勝ちは一昨年の福島牝馬ステークスのロフティーエイム以来ですが、大先生騎乗って初めてでは?

1着 ショウナンタレント 柴田善臣騎手

「ハナに行くかどうかは決めていませんでした。内の馬が行かなかったですね。それよりも馬が落ち着いてきて、反応が悪く感じられるほどでした。それでも仕掛けてからは反応もよくなって、いつものスピードがよみがえったようです。1600mより1800mの方が今はレースしやすくなっていますね」

二ノ宮敬宇調教師

「馬房の中でイライラしてクルクルクルクル回っているような気性の難しさがある馬なんです。それがこの頃はようやく少し落ち着いてきたんです。それに飼い葉の喰いもよくなってきたんですが、スピード馬だと思っていました。ですから今日の1800mは心配だったんです。今日の最大の勝因は善臣騎手が向正面に入ったところでピタッとレースの流れを決めてくれたことにつきます」

それでもパドックではこの馬が一番落ち着いていたので、誕生日記念にと思っていた馬券を単複から単勝に切り替えました。買い終わってから「しまった、ヤネ大先生だっ」と後悔したんですが、いやいや今日の騎乗はお見事でした。1頭独創のおかげで写真も楽でしたし。ちなみに2着も蛯名でやっぱりエル絡みの決着でした(最近マユゲ様、中山の重賞では鬼騎乗しますね~)。現地まで行ってよかった。フラフラしながら帰還&バタンキュー。

[2007-03-16] カラジきたりなば

クソ忙しいのに風邪引いたよ。鼻水くしゃみ止まりません。

近況・次走報

今週はみんながんばりなさいよ。特に土曜!これだけ頭数いて1勝もできなかったら承知しないよ。

土曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山7R4歳上500万下芝2000mアイシクルアート牡5北村宏司57
中山9R浅草特別芝1600mリキッドノーツ牡6後藤浩輝57.5
中山9R浅草特別芝1600mエプソムメサイア牝4石神深一50
中山12R4歳上1000万下ダ1800mラピッドオレンジ牝4柴田善臣55
中京6R4歳上500万下ダ1000mアルファルド牝6西田雄一55
中京6R4歳上500万下ダ1000mダイゴカムイ牡5太宰啓介57
中京7R4歳上500万下ダ1700mブルーアイガー牡4古川吉洋57
中京9R4歳上500万下ダ1700mエアワイクリフ牡5幸英明57
阪神4R障害未勝利ダ2970mチャッティーギャル牝5山本康志58
阪神9R伊丹特別ダ1200mディスパーロ牡4熊沢重文54
阪神10R須磨特別芝1400mファンドリコンドル牡4安部幸夫57
阪神12R4歳上1000万下ダ2000mクリノダイマオー牡5熊沢重文57

ここ最近の除外が嘘のような大量出走、誕生日プレゼントのお膳立ては万全のようです。これが引退レースとなるアルファルドはなんとか中央で1勝してほしいです。

日曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山12R4歳上1000万下・牝芝1800mアドマイヤダンサー牝6柴山雄一55
中山12R4歳上1000万下・牝芝1800mクイックセイコー牝5柴田善臣55
中京10R岡崎特別芝1800mリキアイコンドル牝4上村洋行55
阪神6R3歳新馬ダ1400mレベリオン牡3武幸四郎56
阪神11R阪神大賞芝3000mトウカイトリック牡5池添謙一57

阪神でデビューするレベリオンは母キャサリーンパー。おねいさんのアドマイヤダンサーは中山最終に出走です。リキアイコンドルは中央復帰戦。

トウカイトリック12秒8…池添も納得

前走のダイヤモンドSで重賞初Vを決めたトウカイトリックは、今回から手綱を取る池添騎手が先週に続いて騎乗。坂路でラスト1ハロンを一杯に追われて4ハロン54秒6-39秒8-12秒8し、「先週もよかったけれど、きょうも反応がよかった。もともと速い時計が出る馬ではないので、これくらいで十分」と池添は納得の表情。「何度もレースを見ているのでイメージはできているし、ずっと長距離を走っているので、馬自身がレースを分かっていると思う」と自信を漂わせた。

そのイメージが間違ってるような気がして仕方ないよ。

トリック合格点12秒8/阪神大賞典

坂路で追われたトウカイトリックは池添騎手が手綱を取った。外ラチ沿いを軽快なフットワークで飛ばすと800メートル54秒6、ラスト12秒8のタイムを出した。もともとが調教駆けする馬ではないだけに、12秒台のフィニッシュなら合格点。新コンビを組むあん上も「反応は良かった。小さな馬だけど、乗っていてそんな感じがしない」と好感触で振り返った。徹底先行型がここにきてイメージチェンジに成功。新たなあん上が、どんな持ち味を引き出すのか? 「クリス(ルメール騎手)がしっかり競馬を教えてくれた。乗り難しい面もない」。池添も実戦での騎乗を楽しみに待っている。

トリックが好感触!時計平凡も軽快

「阪神大賞典・G2」(18日・阪神)、キャンターで軽く流してから、約30分間のインターバルを置いての2本目。トウカイトリックは、栗東坂路を力強く駆け上がった。徐々にピッチを上げ、残り1FでGOサイン。しっかりと脚を伸ばしてフィニッシュを決めた。4F54秒6-39秒8-12秒8。時計は平凡だったが、動きに関しては申し分なかった。

2週連続でケイコをつけた池添も、手綱越しに伝わる感触の良さを口にした。「もともと速い時計を出す馬でないと聞いている。しまいの反応は良かった。先週もいい状態だったと思うし、それをキープしていると思う」。前走のダイヤモンドSで重賞初制覇。ここにきて力をつけてきた。

初コンビでも問題なし。池添はレースVTRを見たり、騎乗経験のある幸にアドバイスを受けたりするなど、イメージを膨らませている。「どんな競馬でもできそうな感じ。次につながる競馬ができれば」。昨年はディープインパクトの2着。天皇賞・春へ向け、生粋のステイヤーが弾みをつける。

池添トリック「チャンス」

トウカイトリックは昨年の2着馬。勝ち馬ディープインパクトが引退した今、十分に勝ち負けを意識できる。新パートナーの池添もこの点を強調した。「ディープがいなければチャンスはあると思う。1番の目標は次(天皇賞・春)だが、つながるような競馬を」。その池添が手綱を取り坂路で4F54秒6~1F12秒8。手綱を通して伝わる感触も上々だ。「小さい馬(前走時436キロ)だけどそれを感じさせない。2週続けて乗せてもらったけど、いい感じをキープしている」と好手応えだ。

今週の注目レース-阪神大賞典 出走馬情報

トウカイトリック昨年は、ディープインパクトの2着。勝ちを確信した相手は、最後手綱を抑えていたものの、スーパーホースの強襲に遭ってなお、しぶとく盛り返してきた根性は見上げたものであった。3着のデルタブルースには、4馬身の着差をつけた。『ディープインパクトよ、見てくれ』とばかりに、ダイヤモンドSで初タイトルをもぎ取っての、勢いに乗っての参戦で、好勝負が期待できるだろう。

(略)こちらも、待ちに待った重賞初制覇を、ダイヤモンドSであげたトウカイトリック(牡5・松元省一)。昨年の阪神大賞典で、ディープインパクトの2着に入ってから、3000m以上のレースで連対を外したのは昨年の天皇賞(春)だけと、ここへきて着実にスタミナをつけてきた印象を受ける。昨年の春までは先行してしぶとさを発揮していたが、いまは、馬場や展開、どんな競馬にも対応可能。ここが今年3走目と、レースを使われている強味もある。

去年のレースをディープいないものとして見ると、早めに後続に動かれたにも関わらず、直線では逆に4馬身突き放すという、ものすごい強い競馬してるわけですよ。それだけに、アイポッパーにも届かなかった末脚勝負をかけよう、ってのがわからないです。だから負けてもヤネ責めちゃだめですよ、作戦ミスと騎乗ミスは違うんですから(ヤネ選びの時点で間違えてる気がしなくもないのだけど)。

戦線離脱中のミストラルクルーズは左前脚が裂蹄気味でひと頓挫。2日にグリーンウッドへ放牧に出たイースターではあっという間に帰厩(かえって疲れそうな)、4/16のマイラーズカップから安田記念を目指すそうです。パッシングマークはササ針。1000万条件に降級となる函館開催で復帰の見込み。

その他

もはや除外が馬言葉のベッラレイアは大方の予想通りフラワーカップに出られず自己条件のあざみ賞に。桜はもう無視しちゃえばいいのに。除外といえば何かと話題を振りまいたノボトゥルーの黒船賞出走ですが、なんと今週の水曜坂路で4番時計を叩き出してます。どうせなら勝っちゃえー。

ノボ&森師を責めるのは筋違いもいいとこですぜ、どうしても犯人探しをしたいならこんなルールを作って放置してるNARでしょ(むしろ公営馬が勝つ可能性が上がるだろうから、NARとしては変える気ないでしょね)。

[2007-03-15]

土曜のウイニング競馬の司会が萩原流行になるんだってね。

阪神大賞典
★トリック自在性でV2だ

前走のダイヤモンドSで重賞初勝利を果たしたトウカイトリックが、V2に強い意欲を見せている。「以前は逃げていたが、ルメールが教え込んでくれたので、どんな競馬もできるようになったね」と、自在性を身につけたトリックの姿に稲葉調教助手は目を細める。昨年の阪神大賞典は逃げ粘ってディープインパクトの2着。「去年は1頭が抜けていたから。1年経って当時よりも確実に力をつけているので、楽しみが広がってきましたね」と、稲葉助手は阪神大賞典のみならず、春の盾をも見据えている。

ハナ切らないトリック/阪神大賞典

ダイヤモンドSで初の重賞制覇を飾ったトウカイトリックが好調をキープしている。大平助手は「1週前の動きは良かった。前走もけいこの動きが良くて、いける感触があった」と振り返った。昨年のこのレースは、ハナを切ってディープインパクトの2着。「今回は逃げない競馬を考えている。長丁場は安定しているし、G1に向けて次につながるレースを」と好走を期待していた。

こういう見出しが付けられているということは、「トリックは逃げ先行(のほうが結果出るん)じゃないの?」と記者さんも思ってるんだろうね。

トウカイトリック 重賞連勝を狙う

「阪神大賞典・G2」(18日・阪神11R)、ダイヤモンドSで初の重賞勝ちを決めたトウカイトリック。勢いそのままに重賞連勝を狙う。「堅実になったし、調子もダイヤモンドSの時と変わらない。先週の追い切りは最後の1Fが良かったね」。稲葉助手も出来の良さに胸を張る。昨年が2着。勝ち馬はあのディープインパクトだった。「昨年はハナに行ったけど、今は切れが出てきた。これは心強いね。強い馬との差も縮んできたんじゃないかな」と力が入っていた。

アドマイヤホクトは放牧へ。復帰は函館スプリント水テークスと、マイルカップに見向きもしない潔さが怖いです。

[2007-03-13] バンブージーコ、名古屋大賞典へ?

いろいろ忙しくておろそかになってます。

近況・次走報

短期放牧に出されたイースターはマイラーズカップで復帰予定、ビッグジェムは鳴門ステークスに向かうようです(以上ブック)。なお3月28日(水)の名古屋大賞典にバンブージーコが登録してきました。地方枠の補欠1番目なので出走できる可能性はありそうです。宮記念のかわりにこちらを現地観戦したいところなのですが、ドバイに発つ前日なのでちょっと迷っています。

ドバイ関連

ヴァーミリアンほか日本馬ご一行は昨日出国の予定ドバイ空港で事故発生し空港閉鎖なんてことがあったようです。ヴァーミリアンは機内で待たされてしまったものの大人しくしていたようで、20時22分に無事関空を出発したとのこと。ドバイ空港到着は日本時間で明日3/13(火)の朝8時5分の予定です。

[2007-03-12]

トウカイトリックの「目指せマラソンレース皆勤賞」第三弾は昨年2着の阪神大賞典です。ディープインパクトはいませんけど、ドリームパスポートの57kgはどうみても反則です、本当にありがとうございました。休み明けをひと叩きされたリキッドノーツも楽しみですね。出られるかどうかがまず問題ですが。ディスパーロは調子がよいらしいのでなんとしても今週使っておきたいのでしょう。調子がよいといえばリキアイコンドルも先週の坂路で好時計でした。

特別登録
開催レース名条件馬名性齢
中山79R浅草特別芝1600mアドマイヤダンサー牝6未定
中山79R浅草特別芝1600mエプソムメサイア牝4未定
中山79R浅草特別芝1600mリキッドノーツ牡6未定
中山89R御宿特別ダ1200mディスパーロ牡457
中京610R岡崎特別芝1800mウエスタンクィーン牝555
中京610R岡崎特別芝1800mリキアイコンドル牝455
阪神79R伊丹特別ダ1200mディスパーロ牡4未定
阪神710R須磨特別芝1400mディスパーロ牡457
阪神710R須磨特別芝1400mファンドリコンドル牡457
阪神811R阪神大賞典芝3000mトウカイトリック牡557

あと、ビッググラスも調子よさそうです。日曜坂路で[56.1-41.3-26.6-12.6]。

[2007-03-11]

失敗したな。こんなに天気よくなるなら中山いけばよかった。

エルっ仔は散々

今週は無理だろな、と思っていたのでそんなにショックはありません。来週ですよ来週。ちょっと距離短いけど。

今週の結果
開催レース名条件馬名鞍上調教師
中山12R4歳上1000万下ダ1200mトーセンマンボ郷原洋司57615(美)保田一隆
中京10R知立特別芝1200mガーネットスター赤木高太53814(栗)橋口弘次
阪神12R4歳上1000万下ダ1400mウイングビート小坂忠士57916(栗)安田隆行
中山12R4歳上1000万下ダ1800mリスキーアフェア内田博幸5716(美)勢司和浩
中京5R4歳上500万下・牝ダ1700mプラジェラート二本柳壮551210(美)鈴木康弘
阪神11R大阪城ステークス芝1800mパッシングマーク橋本美純521011(栗)浅見秀一

ボロボロです。

桜花賞戦線

アストンマーチャンが何事もなかったように快勝。先週の2頭があまりに強烈だったので案外な人も多そうですけど、脚質の違いを本番でどう活かすか興味深いです。ミキオは厩舎開業そうそうクラシックですね。

[2007-03-10]

今日のエルっ仔馬券術

土日それぞれ3頭しかいないので全部買う。プラジェラートは単複500円、パッシングマークは単複1000円。リスキーアフェアはたぶん一番人気なので保険的に単複2000円。

パッシングマーク豪脚サク裂 大阪城S

◎パッシングマークは昨年3歳馬としての王道を進んだ。全く結果は出なかったものの、そろそろ、その経験が実戦で生きてもいい頃だろう。今回はハンデ戦のオープン特別で距離も【2000】と言う成績が示す通りベストの芝1800メートル戦。52キロの軽ハンデの後押しもありそうで、大駆けの予感がプンプンする。

「デキはずっと悪くない。ここ2走は前へ行っているが、今度は末脚を生かす競馬をしたい」

鳴海助手は感触ありだ。確かに、ここ2走は前へ行って末脚を失っている。人気もないことだし欲を出さず、直線勝負に徹するのはリスクもあるが、ハマる可能性も十分。伏兵馬としては、やって損はないレースぶりか。

そんなうまくいきますかね。

結果

うまくいきませんでした。3頭とも全滅です(だいたいリスキーアフェアにしても1.7倍なんて人気背負えるほどじゃないだろ)。

近況・次走報

アイルラヴァゲインは前走の疲れが抜けず、高松宮記念を自重するとのことです。手塚師の判断は正しいと思います、G1制覇のチャンスは今回ではなくスプリンターズステークスでしょう。ただ今日新たなライバルが誕生したような・・・相手は古馬ではなくアドマイヤホクトでは?

その他、ラピッドオレンジとアルファルド、アイシクルアートは来週出走予定。プロセッション放牧、ダンスオールナイトは4/1福島の芝2000m牝馬限定戦に。エールスタンス再募集、現在のアップドラフトの馬体重は555kg。ユースフルデイズは左眼の手術成功。

[2007-03-09]

今週も除外だらけです。5頭登録のあった知多特別も結局ガーネットスターだけになってしまいました。

土曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山12R4歳上1000万下ダ1800mリスキーアフェア牡5内田博幸57
中京5R4歳上500万下・牝ダ1700m プラジェラート牝4二本柳壮55
阪神11R大阪城ステークス芝1800mパッシングマーク牡4橋本美純52

ひろゆきで2勝しているリスキーアフェア、ハンデに恵まれたパッシングマークに期待してみます。

日曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山12R4歳上1000万下ダ1200mトーセンマンボ牡4郷原洋司57
中京10R知立特別芝1200m ガーネットスター牝4赤木高太53
阪神12R4歳上1000万下ダ1400mウイングビートセ4小坂忠士57

トーセンマンボ、鞍上がマトモならそこそこ期待できるのですが・・・。

トウカイトリックが阪神大賞典へ手応え

ダイヤモンドSを制したトウカイトリックが、栗東坂路で4F53秒2-38秒7-12秒4をマーク。またがった池添は「初めて乗ったけど、いい雰囲気を持った馬ですね。集中して走っていたし、いい感じでした」と手放しの褒めよう。「いいメンバーがそろうけど、次の天皇賞に向けて、いいレースをしたい」と意気込む。

幸のかわりが池添って。なんでエルっ仔のヤネって変なのばっかりなんですかね?もし盾獲ったりした日にゃ、ゾエにエールを贈る自分を想像して激しく萎えた。

パート1入りの件

日刊にもローカルグレードのGをどうするかの記事が載ってますが、いいじゃないですか、外国馬に開放しちゃえば。どうせきやしませんから。まあ、香港あたりから来る可能性はありますが、それで勝たれるようなら日本馬なんてその程度ってことです。そもそもダーレーという名の外国馬がすでにいるわけですし。

ドバイ関連

シーキングザダイヤがドバイワールドカップを回避、日本馬はヴァーミリアンのみとなりました。

[2007-03-08]

オーシャンステークスのレートが発表になりました。アイルラヴァゲインは104、ずいぶんナメられたもんです。

近況・次走報

ビッググラスは25日のマーチステークスに向かう見込み・・・って25日は高松宮記念?一瞬どっちを見に行けばいいのか迷ったけど、ダートコースは遠くて撮影不向きなので初志貫徹、名古屋に遠征します。

追い切り

ビッグジェムが水曜の栗東坂路で20番時計、木曜はトウカイトリックの阪神大賞典一週前追い切りが[53.2-38.7-25.1-12.4]で木曜坂路17番時計(「怖がりな面がなくなり自在性が出てきた」と稲葉調教助手)、栗東Bでダイゴカムイが[85.6-66.9-50.9-37.6-11.4]の16番時計。美浦坂路ではアイシクルアートの[52.1-38.6-25.5-13.0]が12番時計といったところ。

おっと、リキアイコンドルを見逃してました。[51.4-37.4-24.7-12.5]は木曜栗東坂路3番時計です。

[2007-03-05]

近況・次走報

黒船賞の出走予定馬が発表されましたが、ビッググラスは補欠・・・またノボ軍団かっ!ノボトゥルーってたぶんJRAの最長老じゃないの?ミスタートウジンの例もありますので無意味とは思いませんが、この年齢で走ったG1勝ち馬ってほかにいるんでしょうか(来月12歳のカラジがやってきますけど)。

特別登録
開催レース名条件馬名性齢
中京310R熊野特別芝1800mウエスタンクィーン牝555
中京312R伊良湖特別ダ1700mビッグクラウン牡657
中京410R知立特別芝1200mウイングビートセ4 
中京410R知立特別芝1200mガーネットスター牝4 
中京410R知立特別芝1200mディスパーロ牡4 
中京410R知立特別芝1200mナイトレセプション牡4 
中京410R知立特別芝1200mファンドリコンドル牡4 
中京411R名鉄杯芝2000mナイトレセプション牡457
阪神511R大阪城ステークス芝1800mパッシングマーク牡4 
阪神69R丹波特別芝1600mファンドリコンドル牡457
リーディング

アイルラヴァゲインのオーシャンステークス優勝(4100万円)が大きく、再び6位に返り咲き。アーニングインデックスは2.33です。ちなみに5位のブライアンズタイムとは約6300万円、4位のフジキセキとは7900万円差。今週の重賞出走はありませんが、来週は阪神大賞典、再来週は高松宮記念がありますので、トップ5進出の可能性はまだありそうです。

[2007-03-04] モチ、関東初見参

横断幕バトルではモチ圧勝だったんですが。

産駒成績

ひょっとしたら3勝くらいするかなと思っていたのですが案外でした。特に3場すべての最終レースはどれも勝ち負けを期待できたのですが、カリオンツリーは勝ちきれない病再発の2着、ビッグクラウンは先行できずに6着、結局もっとも人気のなかったプロセッションが勝って、日曜はこの1勝のみでした。

アイルラヴァゲインの記事関係
【オーシャンS】アイルラヴァゲイン悲願の初重賞V!

第2回夕刊フジ賞オーシャンS(3日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際、別定、芝・外1200メートル、1着本賞金4100万円=出走16頭)松岡正海騎乗で1番人気のアイルラヴァゲインが好位追走から直線で力強く抜け出し、デビュー16戦目で悲願の重賞初Vを飾った。3/4馬身差の2着は10番人気の伏兵サチノスイーティー。勝ったアイルラヴァゲインは、高松宮記念(3月25日、中京、GI、芝1200メートル)に駒を進める。

好位抜け出しで3/4馬身差のV。短距離戦なら完勝と呼べる内容だが、松岡正海騎手は「もうちょっと楽に勝つかと思っていました」と涼しい顔で言う。58.5キロを背負って圧勝したサンライズSの衝撃を覚えているだけに、悲願の重賞Vでも物足りなく感じるのが、アイルラヴァゲインという馬の資質だ。

それでも、大きな1勝であることに変わりはない。「今までいろいろあったけど、きょうで全部晴れました」と手塚貴久調教師も破顔一笑。賞金不足や除外で苦い思いをしてきたが、この重賞Vでそんな日々ともおさらばだ。今後はもちろん、高松宮記念を目指す。「この馬の持ち味はスピードと破壊力。100%の状態なら勝負になるし、うまくケアしていい状態で行ければ…」と松岡がGIの舞台に思いを馳せれば、手塚師も「中京は合うと思っているんです」と色気を見せる。低迷が続く関東から、楽しみな人馬がスプリント王に名乗りを上げた。

産駒情報に収得賞金順リストを載せているのでこれを見てもらえばすぐにわかりますが、関東のオープン馬アイルのほかはパッシングマークだけです。

弥生賞というかモチ

土曜に引き続き、中山行ってきました。目的はモチの横断幕を張ること。横断幕なんてエルの引退式以来で自作となると初めて。出掛けにドタバタしてしまいついたのは11時半、お昼までに着けば問題ないだろうとタカを食っていたら半分以上埋まっていて一番端になってしまいました。中山のパドックはTV中継で映らない場所はないといってもいいくらいなのですが、馬主席から遠いと気づいてもらえなそうで。ましてや今回幅300mm×高さ1000mという縦長サイズで作ったので、前に警備員?が立つとまったく見えません。でもこの大きさよいですよ、何しろ幅を取らない=位置取りの自由度が高いですし、たたむとコンパクトなのでモチ運びにも困りません。調達する生地も少なくてすみますし、装飾をA4プリンタ対応のアイロンシートなんかで対応できます。制作時間は1時間かかってないと思います。制作費は4000円くらい、そのうちヒモが一番高かったです(1箇所1m、2枚で20箇所=20m)。そりゃもっと安いヒモもありますが、縁起物なので紅白のものにしてみました。

肝心のレースでは好スタートを決めたもののスピードの違いで先手を奪えず、直線では前が壁になり内で詰まってしまい万事休す。まあ個人的に勝ち負けは正直最重要項目ではないのですけど、実況で「モチが詰まっている」「モチは伸びない」が聞けなかったのがちょっと不満でした。結局皐月賞の優先出走件は得られませんでしたが、3席のうち2席を賞金上位馬がゲットしたのでまだ可能性がなくなったわけではありません。もし出走しそうなら横断幕もバージョンアップしてみるつもりです。

中京記念はローゼンクロイツのレコード勝ち。ラジオたんぱ杯組の活躍はけっこう嬉しいです。

[2007-03-03] アイルラヴァゲイン、待望の重賞制覇

仕事の絡みで近いうち名古屋に行かなくてはならないため来週の名鉄杯(どけよどけよ殺すぞ)前後を予定していたのですが、高松宮記念で調整しています。

初ダートのすばるSでは7着に惨敗した(3)アイルラヴァゲインもここはリベンジの1戦になる。金曜は松岡騎手を背に南Wで15-15のキャンターで元気一杯の姿を見せた。「きょうは少し強めのキャンター。前走はペースが速すぎて息が入らなかった。あの1戦だけじゃダートがダメとは決めつけられないよ。3番枠だからスタートを決めてある程度の位置に付けられればいい。いずれにしても納得のいく競馬をしてほしい」と手塚調教師はG獲りに燃える。

昭ちゃんの俺ならこう買う!!

中山11RオーシャンSは快速アイルラヴァゲインの巻き返しに期待します。前走は初めてのダート戦に加えて展開も向かず7着に敗れましたが、調子落ちの心配はありません。実績のある芝の短距離戦なら当然勝ち負けになるでしょう。

ラヴァゲイン重賞初制覇だ/オーシャンS

素質馬アイルラヴァゲインに重賞初制覇のチャンス到来だ。酷量58・5キロを背負いながらも、好タイムで2馬身半突き抜けた2走前が圧巻。現状では中山芝6F戦が最も合っており、今後のためにも確実に賞金を上積みしておきたい一戦。

アイルラヴァゲイン“見直し”

アイルラヴァゲインはこの距離で7戦して着外なし、それも中山に限れば4戦2勝。持ち時計1分7秒8も優秀だ。折り合い面を考えてもまずベスト舞台と見ていいか。前走は1400メートルダートで折り合いを欠いての7着。58・5キロで圧勝劇を飾った前々走内容からも勢いは取り戻している。見直しの本命視。

もっともその2歳時の時計を詰められずにいるのは微妙なんですけどね。ともあれ柏木集保がアイル本命で何よりです。

中山のメイン「オーシャンS」は、芝1200mに戻ってアイルラヴァゲインが巻き返す。圧勝の前々走より2.5kg減だ。

週末は雨の心配はなさそうですが、前々走を見た感じ馬場状態にはそれほど神経質にならなくていいみたいですね。あとは包まれたり揉まれたりせずに先行できれば。

エルっ仔馬券術

では現地に行ってきます。阪神9Rの淡路特別に間に合いそうならマイネルエクセランの単複を1000円ずつ。あとはアイルの単複を5000円ずつ。ホーリーミストは前走の二走ボケがちょっと気になるのでギリギリまで考えることにします。エルっ仔以外ではアロープラネットの単複を1000円。

アイルのおかげで今日もプラス。アロープラネット惜しい。最後にホーリーミストを買い足したので儲けは1万円くらい。

レース回顧

馬体が減っていなかったのはよかったです。パドックでチャカついているのはいつも通り。

懸念していた内枠からの発走も非常にスムースでしたし、道中も折り合いに苦しむ様子も特に見られませんでした。

オーナーの齊藤四方司氏にとってはフジキセキ&ジャングルポケット以来、手塚調教師はベルグチケット&コンラッド以来、それぞれ3頭目の重賞ウィナーで合ってるかな。また松岡騎手は昨年秋にプリサイスマシーンでスワンステークスを制してからは京王杯2歳ステークスのマイネルレーニア、京成杯のサンツェッペリン、そして今回と重賞での活躍が目立ってきています。このコンビは息が合ってるのでしょう。宮記念で結果が出なかったとしてもこのまま乗り続けてほしいです。

参考までにサンライズステークスのデータも載せておきます。上段:オーシャンステークス、下段:サンライズステークスです。

ハロンタイム
11.8-10.5-11.2-11.6-11.3-11.8
11.9-10.2-11.0-11.3-11.5-12.2
通過タイム
11.8-22.3-33.5-45.1-56.4-68.2
11.9-22.1-33.1-44.4-55.9-68.1
上り(カッコ内はアイルラヴァゲインの上がり3F)
4F 45.9-3F 34.7 (34.4)
4F 46.0-3F 35.0 (34.7)
コーナー通過順位
3コーナー 15,16(3,12)(8,4,2)(10,11)(1,7,9)6(14,13)5
4コーナー (*15,16)(3,12)(8,4,2)(7,10)1(6,9,11)(14,13,5)
3コーナー (*4,13)(8,11,10,15)6(3,5)9(1,7,12)2(14,16)
4コーナー (4,*13)(10,15)(11,3,6)5(8,1,2,9,12)7(14,16)

なお、エルコンドルパサー産駒はこれで重賞10勝到達です。

1着 アイルラヴァゲイン 手塚貴久調教師

「ようやくタイトルを取れてホッとしました。今までモヤモヤしていたものが晴れましたね。やはり体調さえ良ければ、1200mが合っていることを再認識しました。使い込むとよくない馬ですが、馬場に出ての動きが柔らかいのでまずまずと思っていました。負ければ2着でも高松宮記念にはいけないので、とにかく勝たなければいけない1戦でした。今日はスローでも折り合っていましたし、スムーズに流れれば折り合いは問題なさそうですね。中京は初めてなのでどうですかね」

そのモヤモヤは恐らくクリスタルカップからでしょうね。

その他の産駒

淡路特別はスローで上がり33秒台の勝負となりマイネルエクセランは用無し、ペガサスファイトが積極策で2着に。平坦向きかなというイメージは捨てたほうがいいのかな。ホーリーミストは3角あたりでもう手応え怪しく。

2着 ペガサスファイト 福永祐一騎手

「一瞬オッと思いましたが、勝ち馬とは脚が違いました。以前よりも馬がしっかりしているし、競馬が上手になっています。長距離も合うのでしょう。今日のメンバーで2着は上出来です」

クラシック戦線

チューリップ賞

オレが競馬に興味を持った1993年以降「お前実はチンコついてるだろ」というパフォーマンスを見せた牝馬はクリスタルカップのヒシアマゾンといちょうステークスのエアグルーヴだけでした。阪神JFのウォッカにヒシアマゾンをダブらせたのですが、それは間違ってなかったみたいです。オーシャンステークスの余韻が冷めぬうちにはじまったチューリップ賞でしたが、勝負どころを過ぎてからの攻防には正直我を忘れてしまいました。1分33秒7の走破時計も優秀ですし後続を1秒(6馬身)突き放してるんですから、ダイワスカーレットもまた噂どおりの強さだったのでしょう。

ところで一緒に現地したゆたかさんが気づいたことなんですけど、改めてリプレイを見るとアンカツは並ばれてから本気で追ってないように感じました。ひょっとしたら先を意識して脚を測らせたくなかった&四位ともども本番に余力残しで勝とうとしていたのでしょうかね。これがダイワの走りのすべてではなさそうです。もっともウオッカは最後までダイワに合わせていただけで、四位は4角でちょっと仕掛けただけで、直線は完全に手追いでしょう(それでも上がり最速ですが)。

皮肉にも「ウオッカはマイラー」というオレの疑念はより一層強くなりました。今年の安田記念に出てきても普通に勝てるんじゃないですかね。

ドバイ関連

31日にアラブ首長国連邦ドバイのナドアルシバ競馬場で行われるドバイワールドカップデイの各競走に出走する5頭は12日(月)に日本を同じ貨物機で出発することになった。

予定されている便は日本航空貨物便<JL6933>で、成田空港を午前8時30分に出発し、10時05分に関西空港到着。13時05分に関西空港を発ち、ドバイには現地時間19時55分に到着する。

成田からダイワメジャーが乗り込み、関西空港でアドマイヤムーン、ポップロック、フサイチリシャール、ヴァーミリアンが加わり5頭での遠征となる。

すでに現地に到着しレースを使われたビクトリーテツニー、アグネスジェダイと合わせて7頭がドバイの各レースに出走することになる。

なお、帰国はダイワメジャーが4月3日(火)、その他の馬は4月4日(水)の予定(アドマイヤムーンは現在未定)。いずれも香港経由となる。

あとインターナショナルビレッジの入場チケットが届きました。

[2007-03-02]

きのうはほぼネットと無縁でした。

今週の出走馬

話題が尽きない二回中山&阪神二週目。

土曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山11Rオーシャンステークス芝1200mアイルラヴァゲイン牡5松岡正海56
中山12R4歳上500万下芝1800mホーリーミスト牝4横山典弘55
中京5R4歳上500万下・牝ダ1000mアルファルド牝6北村友一52
中京6R4歳上500万下ダ1700mロータス牡4大下智54
阪神9R淡路特別芝2400mマイネルエクセラン牡5長谷川浩57
阪神9R淡路特別芝2400m ペガサスファイト牡5福永祐一57

昨年の雪辱を、そして秋に向けての賞金加算を期待してアイルラヴァゲイン◎。淡路特別に出走する芝長距離で時計の掛かる競馬を得意とする似たような2頭は、平坦小回りから坂のあるコースへと変わるペガサスファイトに少し割引が必要かも。アルファルドはなんとか中央で1勝を挙げて欲しいところ。

日曜出走馬
開催レース名条件馬名性齢鞍上斤量
中山11R報知杯弥生賞芝2000mΩモチ牡3川田将雅56
中山12R4歳上1000万下ダ1800mカリオンツリー牡4岩田康誠57
中京5R4歳上500万下・牝ダ1700m×ディンティーベス牝4渡辺薫彦55
中京10R美濃特別芝2000mダンスオールナイト牝4中舘英二55
中京10R美濃特別芝2000mアグネスヘルメス牡5和田竜二57
中京12R瀬戸特別ダ1700mビッグクラウン牡6和田竜二57
中京12R瀬戸特別ダ1700m オーキッドコート牡4橋本美純57
中京12R瀬戸特別ダ1700m エプソムメサイア牝4北村友一55
阪神8R4歳上500万下ダ1800mブルーアイガー牡4荻野要57
阪神8R4歳上500万下ダ1800mエイシンイダテン牡4小牧太57
阪神12R4歳上1000万下ダ1400m プロセッション牡4向山牧57

カリオンツリーは初の中山、鞍上岩田康成も今年初。中京5Rではディンティーベスは5ヶ月ぶりに復帰、3頭出しの瀬戸特別はグラス最強に待ったをかけるビッグクラウンに注目。エイシンイダテンは阪神より中京に回ったほうがよかったのでは。

引退調教師の管理馬の移動先

漏れがあったらご指摘下さい。

2007-03-01現在
馬名性齢旧調教師新調教師
ビッグジェム牡6(栗)瀬戸口勉(栗)境直行
エアワイクリフ牡5(栗)伊藤雄二(栗)梅田智之
タイキデスティニー牡5(栗)伊藤雄二(美)土田稔
イースター牡4(栗)瀬戸口勉(栗)平田修
オメガグランプリ牡4(栗)瀬戸口勉(栗)平田修

ちなみにいつの間にかラストトレジャーが二ノ宮厩舎から矢野進になってました。

ドバイ関連

注目されたディスクリートキャットはなんと熱発のためバージュナハールを回避、程度は軽いためこのままドバイワールドカップに直行することになったようです。またインヴァソールの父、キャンディストライプスが28日に死亡したようです。ネコの熱発といい、どうも何か引っ掛かります。

結局メインのマクトゥームチャレンジ3はアルゼンチンダービー馬(また南半球産かっ!)のエウタンベムが5馬身差で楽勝しました。ただ3Rの6F戦で1分48秒27、4Rの6ハロン戦で1分9秒66と例年よりも速い決着だっただけに、走破時計2分1秒53はやや物足りないところが。

なお日本から遠征中の森厩舎の2頭ですが、ナドアルシバ3Rマハブ・アル・バスタキヤに出走したヴィクトリーテツニーは2着(優勝はアジアンティックボーイ、また南半球産かっ!)、4Rマハブ・アル・シマールに出走したアグネスジェダイは5着(優勝はテリフィックチャレンジ)と、それぞれ人気以上に健闘しました。ただしテツニーは60kgを背負った勝ち馬に7馬身ちぎられており、本番(UAEダービー)での逆転は難しいのではないでしょうか。ジェダイは出遅れもあって勝ち馬から約3馬身差まで詰め寄るのが精一杯。

3R | 4R | 8R

[2007-03-01]

まるまるネットに繋がってなかったので、書いているのは2日以降です。

関連記事

ラヴァゲイン軽快12秒6/オーシャンS

土曜中山メーン、オーシャンS(G3、芝1200メートル、3日)へ向けてアイルラヴァゲイン(牡5、手塚)がウッドを単走で追われた。終始、馬なりながらラスト1ハロンは軽快な脚さばきで12秒6をマーク。手塚師は「使っている馬だから内容的にはこれで十分。このところ騎乗者に反抗するような面も見られたので単走にした。中山は走るので楽しみ」と目を細めた。

アンバージャック(牡4、中野隆)は、横山典騎手を背に北Cコースでヒシロシオ(3歳未勝利)との併せ馬。向正面から3角手前でピッチが上がり、直線は鋭く伸びて首差先着した。中野隆師は「前走は久々で実戦感覚が戻っていなかった。上積みはある。次の高松宮記念へ好レースを期待している」と話した。

栗東ではタマモホットプレイ(牡6、栗東・南井)は坂路で4ハロン53秒0-13秒2。ホウライウォニング(古馬1000万)に1馬身半先着した。渡辺騎手は「中山に実績はないけど、今の出来なら楽しみ」と話す。スピニングノアール(牡6、栗東・長浜)はDウッドで、しまい12秒8をマーク。影山助手は「中間しっかり攻めた。輸送もあるし絞れる」と太め解消に自信を見せた。

初ダートとなった前走でも1番人気に推されたように、資質の高さは明らかだが、賞金不足で適鞍を使えずにいたことが出世を遅らせた要因。完勝だったサンライズSの内容を見ても、重賞を取れる器であることは間違いないだろう。ここは好勝負が期待される。

ありゃ、記事書いてるのパカランさんじゃないですか。

その他、石坂厩舎が前年比プラス2の22馬房に。

ドバイ関連

エンプレス杯2着のフサイチパンドラはドバイを断念、日経賞に向かうようです。

2着 フサイチパンドラ 福永騎手

「最後は交わして欲しかったんですけどね。初めてのダート、初めての小回りの分、届かなかったんだと思います」

2着 フサイチパンドラ 白井調教師

「ダートでもやれる事はわかりましたが、ここでちぎる様でなければドバイに行っても仕方ありませんね。今日は久々も影響したかもしれません」

だが除外の可能性が高そうではあるが、いちおうウィンナワルツが毎日杯に登録してるので、万が一ここを勝つようならえらいことになる。さらにマーガレットステークスから連闘を見越して2週前登録してくる条件馬がいないとも限らない。
二ノ宮厩舎の重賞成績
これまでのの勝ち馬はエルコンドルパサー(共同通信杯、ニュージーランドトロフィー、マイルカップ、ジャパンカップ)、ザカリヤ(ニュージーランドトロフィー)、ダイワカーリアン(東京新聞杯、札幌記念、富士ステークス)、ホオキパウェーブ(オールカマー)、ロフティーエイム(福島牝馬ステークス)。ショウナンタレントで11勝目だが、柴田騎手とのコンビでは初めて。依頼数を考えると「やっと」という感じ。